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乾燥肌のスキンケアにエタノールフリー化粧水が必要な本当の理由

執筆者 : 開発者松本千賀子

乾燥肌に悩んで化粧水を重ねても、なかなか改善しない。そんな経験はありませんか。実は、その化粧水の中に含まれているエタノール(アルコール)が、乾燥を繰り返させている本当の原因かもしれません。

この記事では、エタノールが乾燥肌にどんな影響を与えるのか、エタノールフリーに変えることで何が変わるのかを、肌の仕組みから丁寧に解説します。乾燥がなかなか治まらないと感じている方にこそ、読んでいただきたい内容です。

乾燥肌が改善しない本当の理由

乾燥肌の方が化粧水でケアをしているのに、なぜか乾燥が繰り返される。そのループから抜け出せない方は少なくありません。保湿成分がしっかり入っているはずの化粧水を使っているのに、翌朝にはまた皮膚がつっぱる。そんな状況が長く続いているとしたら、化粧水の「種類」ではなく、化粧水の「処方」に問題がある可能性が高いと言えます。

乾燥肌の根本的な原因は、角質層の水分保持力が低下していることです。角質層は皮膚の最も外側にある薄い層で、ケラチンというタンパク質を主な構成成分とする角質細胞と、その細胞間を埋める脂質(セラミドなど)で構成されています。この構造が正常に機能しているとき、肌は水分を蓄え、外部の刺激からも守られています。

ところが、ケラチン構造が弱まったり、細胞間脂質が失われたりすると、肌は水分をつなぎとめられなくなります。いくら上から水分を補給しても、すぐに蒸発してしまうのです。これが乾燥肌が「保湿しても改善しない」という状況に陥る仕組みです。

🌿 乾燥肌の悪循環の構造

ケラチン構造の弱体化 → 水分保持力の低下 → 乾燥が繰り返される → ケアしても改善しない
この悪循環を断つには、角質層を補修する視点が必要です。

ここで見直してほしいのが、日々使っている化粧水の成分です。中でもエタノール(エチルアルコール)は、乾燥肌に対して特に慎重に扱う必要がある成分です。

エタノールが乾燥肌にもたらす影響

エタノールは化粧水や美容液に広く使われている成分です。使用感を軽くしたり、さっぱり感を出したり、他の成分を溶かす溶剤として配合されることが多く、成分表示では「エタノール」「アルコール」と表記されます。

エタノールには確かに即効性があります。つけた直後はさっぱりして、肌に浸透しているような感覚が得られます。しかしその裏で、肌の角質層には好ましくない変化が起きていることがあります。

エタノールが角質層の脂質を溶かす

エタノールは脂溶性が高く、肌の表面にある皮脂や角質細胞間脂質(セラミドなどを含む油性成分)を溶かす性質を持っています。これは化粧品の他成分を肌に届けるために活用されているわけですが、同時に肌が本来持っているバリアとしての脂質も一緒に取り除いてしまう可能性があります。

細胞間脂質は角質細胞と細胞の間を埋めて、水分の蒸発を防ぐバリアの役割を果たしています。この脂質が繰り返し失われると、肌は水分を保てなくなり、乾燥がより顕著になっていきます。つまり、ケアのためにつけている化粧水が、乾燥を悪化させる方向に働いている可能性があるのです。

エタノールが肌のタンパク質に影響を与える

エタノールはタンパク質を変性させる作用があることが知られています。肌の角質層を構成するケラチンもタンパク質の一種です。ケラチンはその内部に複雑な結合構造を持ち、水分を蓄えたり角質細胞の形を保ったりする役割を担っています。

高濃度のエタノールが繰り返し触れることで、この構造が変化し、角質層本来の水分保持機能が低下する可能性があります。乾燥肌・敏感肌の方は、もともとこの角質構造が弱まった状態にあることが多いため、エタノール入り化粧水を使い続けることは、改善の妨げになりえます。

⚠ エタノールが肌に与える可能性のある影響
角質細胞間脂質(バリア成分)の損失 / 角質のタンパク質構造への影響 / 使用直後のさっぱり感による乾燥の見落とし / 長期的な肌のバリア機能の低下

また、エタノールは揮発するときに気化熱を奪うため、使用直後に肌温度が下がります。これが「さっぱりする」「浸透した感じがする」という感覚につながりますが、実際には水分蒸発を促している面もあります。この感覚が気持ちよく感じられるため、乾燥が進行していても気づきにくいという側面もあります。

エタノールフリーにすると何が変わるか

エタノールを含まない化粧水に変えると、まず多くの方が感じるのが「刺激がない」という変化です。しかしそれだけでなく、時間をかけて肌の状態そのものが変わっていくことがあります。

エタノールによるバリア脂質の損失がなくなるため、角質層の細胞間脂質が少しずつ回復しやすい環境が整います。ケアで補給した水分が逃げにくくなり、翌朝のつっぱりが軽減されていく方も多くいます。

さらに、エタノールがなくなることで肌が受ける余分な刺激が減り、角質細胞そのものの状態が整いやすくなります。乾燥肌の方にとって、この「引き算のケア」が実は非常に重要なのです。

🌿 エタノールフリーに変えることで起きやすい変化

・刺激感(ひりひり・ピリピリ)が減る
・角質層のバリア脂質が失われにくくなる
・水分蒸発が抑えられ、乾燥が緩和されやすくなる
・ケアの効果が積み重なりやすくなる

ただし、「エタノールフリー」であれば何でもよいわけではありません。エタノールの代わりに別の刺激成分が入っていたり、保存性を高めるためだけに処方が組まれていたりする場合もあります。エタノールフリーという表示の裏側にある「何が入っているか」「なぜその成分を選んでいるか」まで確認することが大切です。

合成保存料フリーとエタノールフリーを両立するのは難しい

エタノールには防腐・静菌の働きもあります。そのため、エタノールを使わないと化粧水が傷みやすくなるという問題が生じます。多くのメーカーがこの問題を解決するために、フェノキシエタノールやパラベンなどの合成防腐剤を代わりに配合します。

しかし、合成防腐剤の中でもフェノキシエタノールは殺菌作用が強く、乾燥肌・敏感肌・年齢肌のような肌状態にある場合、健康な肌細胞にまで影響を及ぼす可能性があります。OLIMの開発者・松本千賀子は自身の肌で長年この問題を実感し、フェノキシエタノールを使わない処方設計を追求してきました。

この課題に対してOLIMが選んだのが、BGでローズマリー葉エキスを抽出するという方法です。BGで抽出されたローズマリー葉エキスは静菌作用を持つようになり、強い殺菌力のあるフェノキシエタノールに頼ることなく製品の品質を保つことができます。BGは化粧品成分として安全性の確認された成分であり、OLIMでは正直に配合成分として表示しています。

エタノールフリーでありながら、フェノキシエタノールも使わない。その両立を可能にしているのが、OLIMの処方設計の核心にある考え方です。


OLIMの処方と成分への考え方

OLIMが乾燥肌・過敏肌に向けて設計した処方は、「必要な成分だけを、意味のある理由で配合する」という考え方が基本にあります。ここでは主な配合成分と、それぞれがどんな役割を持つかを紹介します。処方全体の詳しい考え方については、OLIMの処方設計ページでご覧いただけます。

OLIMの全成分と各成分の役割
水(貝化石水)北海道阿寒湖の貝化石を由来とする水。複合ミネラルを含み、角質層のケアに寄与します。成分表示は化粧品成分基準(JCIA規定)に基づき「水」と表記しています。
グリセリン天然由来の保湿成分。角質層に水分を引き込み、うるおいを保ちます。
ゲットウ葉エキス沖縄などに生育するショウガ科の植物由来のエキス。肌のコンディションを整える働きがあります。
ローズマリー葉エキスハーブ由来の天然エキス。抗酸化作用を持ちます。BGで抽出することで静菌作用も発揮され、合成防腐剤(フェノキシエタノールなど)を使わない処方を実現しています。
BG(ブチレングリコール)ローズマリー葉エキスの抽出溶剤として使用。BGによる抽出がローズマリー葉エキスの静菌作用を引き出し、製品の品質を保ちます。

天然由来成分の配合比率は98.6%。できる限りシンプルで、肌に余分な負担をかけない処方です。

OLIMが使用していない成分
  • エタノール
  • 合成界面活性剤
  • 合成防腐剤
  • 合成香料
  • 増粘剤

これらを使わないことは、処方設計を複雑にし、製造コストも上がります。それでもOLIMがこの方針を13年以上守り続けているのは、乾燥肌・過敏肌の方の肌に余計な負担をかけないためです。「何を入れるか」以上に「何を入れないか」が、乾燥肌ケアでは本質的な問いになると、OLIMは考えています。


乾燥肌がエタノールフリーに変えて感じた変化

エタノールフリーの化粧水に切り替えた方からは、共通していくつかの変化が報告されています。

📣 お客様の声(40代・乾燥肌)
今まで使っていた化粧水はしみることがあり、乾燥も続いていました。OLIMに変えてからは、つけた瞬間から刺激がなく、数週間後には朝のつっぱりがほとんど気にならなくなりました。同じ「化粧水」でもこんなに違うのかと驚いています。
📣 お客様の声(50代・乾燥敏感肌)
長年、何を使っても乾燥が治まらず、皮膚科の薬を使いながらスキンケアを続けていました。OLIMを試してみたところ、まず「何も起きない」という安心感がありました。刺激がなく、少しずつ肌のざらつきが減ってきた感じがあります。
📣 お客様の声(60代・年齢肌)
年齢とともに肌が敏感になり、以前は使えていた化粧水が合わなくなっていました。OLIMはエタノールが入っていないだけでなく、成分がとてもシンプルで信頼できました。使い始めて2ヶ月ほどで、肌が落ち着いてきたように思います。

これらはあくまで個人の感想ですが、共通しているのは「刺激がない」「穏やか」という第一印象と、時間をかけた変化を感じているという点です。エタノールフリーの化粧水は、即効性より「積み重ねによる改善」を期待するケアと言えます。

乾燥肌ケアで見直してほしい3つのポイント

  • 使っている化粧水の成分表示を確認する。「エタノール」「アルコール」が上位にあれば、それが乾燥の一因になっている可能性がある
  • 「さっぱりする」「浸透した感じ」という感覚がエタノールの揮発感でないか振り返る。快適な使用感と実際の保湿効果は別のものである
  • エタノールフリーであれば何でもよいわけではない。フェノキシエタノールなどの合成防腐剤が代わりに入っていないか、成分表示全体を確認する

🌿 まとめ|乾燥肌にエタノールフリーが必要な理由

① エタノールは角質細胞間脂質(バリア成分)を失わせる可能性がある
② さっぱり感の裏で乾燥が進行していることに気づきにくい
③ エタノールフリーに変えることでバリア機能が回復しやすくなる
④ ただし合成防腐剤(フェノキシエタノールなど)が含まれていないかも確認が必要
⑤ 成分がシンプルで天然由来の化粧水が、乾燥肌の根本ケアに向いている

OLIMの無料サンプルで確かめてみてください

乾燥肌のスキンケアを根本から見直したい方に、OLIMは無料サンプルをご用意しています。実際に肌につけてみて、刺激のなさと使い心地を確かめてみてください。

エタノール・合成界面活性剤・合成防腐剤・合成香料・増粘剤、すべて不使用。天然由来成分98.6%のシンプルな処方で、乾燥が繰り返される肌のサイクルを変えるきっかけになれれば幸いです。

無理な勧誘はなし。まず肌で確かめてみてください

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開発者松本千賀子

株式会社スキンケアラボラトリ代表。
化粧品業界に40年携わり、延べ10万回以上の肌相談を重ねてきました。
その経験をもとに太古の海の地層から生まれたミネラルを含む水をベースに、自然由来にこだわった化粧水を開発しました。
試作品のその浸透性に興奮して夜も眠れなかったぐらいです。
お客様からも 「肌にどんどん入っていく感じがする」 「つけると肌がひんやり落ち着く」 という声をいただいています。
与えすぎない、削ぎ落とすケアを大切に、 今も自分の肌で確かめながら改良を続けています。

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