浸透力の高いスキンケア

硫黄のにおいは気になる?化粧品での感じ方

執筆者 : 開発者松本千賀子

「硫黄含有の化粧品って、温泉みたいなにおいがするの?」

これは、硫黄スキンケアに興味を持つ方から最もよく聞かれる疑問です。

しかし、ここで驚くべき事実があります。

OLIMナチュラルローションに含まれる硫黄の量は、環境省が定める硫黄温泉の基準値の380倍

つまり、あの「美肌の湯」として名高い硫黄温泉をはるかに上回る硫黄が、この化粧水の中に存在しているのです。

それなのに、においはしません。

なぜそんなことが可能なのか。

この一見矛盾するように見える事実の背景に、OLIMナチュラルローションの本質が隠れています。

この記事でわかること
  • 硫黄のにおいの正体とそのしくみ
  • なぜOLIMナチュラルローションには硫黄のにおいがないのか
  • 温泉基準の380倍の硫黄が、においなく肌に届けられる理由
  • においのない硫黄が、肌にとって何を意味するのか

まず知っておきたい:硫黄のにおいの正体

多くの方が「硫黄臭い」と感じるあのにおい。

その正体は、硫黄そのものではありません。

温泉地で感じる独特のにおいの原因は、主に「硫化水素(H₂S)」という気体です。

硫化水素は非常に揮発性が高く、温泉の湯から空気中に放出されることで、あの強烈なにおいを生み出します。

重要なのは、純粋な硫黄(単体)はほとんどにおいがないという事実です。

「硫黄=強いにおい」というイメージは、硫化水素という別の物質が作り出したものであり、硫黄そのものの性質ではありません。

においの有無は「硫黄の状態」で決まる

硫黄は、どのような化学的状態にあるかによって、においがまったく異なります。

硫化水素(気体・揮発性高)→ 強烈なにおい

硫黄イオン(水溶液中)→ においが大幅に抑えられる

天然原料中の硫黄(安定した状態)→ においはほとんどない

温泉の硫黄が強くにおうのは、硫化水素が気体として空気中に揮発するからです。

水の中に溶け込んだ状態、あるいは天然の原料の中に安定して存在する硫黄は、においを放ちにくい状態にあります。

「温泉基準の380倍」なのに、においがしない理由

OLIMナチュラルローションには、環境省が定める硫黄温泉の基準値の380倍もの硫黄が含まれています。

それでもにおいがしないのは、硫黄の「存在のしかた」がまったく異なるからです。

OLIMナチュラルローションの硫黄が特別な理由

OLIMナチュラルローションの硫黄は、後から添加した成分ではありません。

原料そのものにもともと硫黄が高含有で含まれていることが、開発過程で判明しました。

「なぜこの原料はこんなにも肌になじむのか」と調べていったところ、原料に硫黄が天然に含まれていたという発見がOLIMの出発点です。

天然の原料の中に安定した状態で存在する硫黄は、においの原因となる硫化水素のような揮発性の成分とは異なります。

だからこそ、温泉基準の380倍という高含有でありながら、においが気にならない化粧水として成立しているのです。

温泉の硫黄とOLIMの硫黄の違い

同じ「硫黄」という言葉でも、温泉とOLIMナチュラルローションでは本質的に異なります。

温泉の硫黄:硫化水素などの揮発性の高い形態で存在。空気中に放出されることで強いにおいを生む。

OLIMナチュラルローションの硫黄:天然の原料の中に安定した状態で存在。揮発せず、においを放ちにくい。

温泉に後から硫黄を加えたお湯と、天然の硫黄温泉では体感が異なるように、硫黄の「存在のしかた」が、においにも肌への作用にも大きな違いをもたらします。

においのない硫黄が肌にとって意味すること

においがしないということは、単に「使いやすい」というだけではありません。

においが少ない状態の硫黄は、安定した形態で存在していることを意味します。

安定した状態の硫黄は、肌の角質細胞を構成するケラチンとの親和性が高く、肌になじみやすい状態にあると考えられます。

ケラチン同士を結びつけるジスルフィド結合(二重結合)に硫黄が関与していることを考えると、安定した形態の硫黄が肌に届けられることの意味は大きいといえます。

「においの強さ」と「肌への刺激」の関係

においが強い硫黄は、揮発性の高い硫化水素などの形態にあることが多く、肌への刺激も強くなりやすい傾向があります。

一方、においが少ない安定した形態の硫黄は、肌への刺激が穏やかになる傾向があります。

OLIMナチュラルローションが敏感肌の方でも継続して使えているという声が届くのは、この安定した形態の硫黄が、肌にやさしくなじむことと関係していると考えられます。

「においがない=硫黄の働きがない」ではありません。

においが少ないことは、むしろ肌にとって扱いやすい状態にある硫黄だということを意味しているのです。

380倍という数字が示すもの

環境省が定める硫黄温泉の基準値は、温泉水1kg中に硫黄成分が2mg以上含まれることです。

OLIMナチュラルローションはその380倍の硫黄を含んでいます。

これは何を意味するのでしょうか。

硫黄温泉に入浴することで「肌がすべすべになった」「肌荒れが落ち着いた」という体験をする方は多くいます。

その硫黄温泉をはるかに上回る量の硫黄が、毎日のスキンケアの中で肌に届けられるとしたら。

しかも温泉のような強いにおいもなく、天然由来の成分として穏やかに。

この事実が、OLIMナチュラルローションを「ただの化粧水」とは異なるものにしています。

OLIMナチュラルローションの硫黄について
  • 硫黄含有量:環境省定める硫黄温泉基準値の380倍
  • においの有無:硫黄独特のにおいはなし
  • 硫黄の由来:原料にもともと天然に含まれていたもの
  • 天然由来原料:98.6%
  • 配合植物成分:ゲットウ葉エキス・ローズマリー葉エキス

においに敏感な方へ

においに敏感な方でも、OLIMナチュラルローションは安心してお試しいただけます。

硫黄のにおいはありません。

OLIMナチュラルローションは、においが全くと言っていいほどありません。

天然由来原料98.6%という処方のなかで、硫黄もゲットウ葉エキス・ローズマリー葉エキスも、においを主張しない形で肌に届けられています。

「硫黄含有と聞いて心配していたが、においは気にならなかった」という声が多く届いているのはそのためです。

まとめ|においのない硫黄が、肌の奥に届く

温泉基準の380倍の硫黄を含みながら、においがしない。

この事実は、矛盾ではありません。

においの有無は硫黄の「量」ではなく「状態」によって決まります。

天然の原料の中に安定した状態で存在する硫黄は、揮発せず、においを放たず、肌になじみやすい形で届けられます。

硫黄温泉の美肌効果が古くから知られているのは、硫黄が肌の土台に深く関わる成分だからです。

その硫黄を、においの心配なく、毎日のスキンケアとして取り入れられる。

それがOLIMナチュラルローションの、他にはない特徴です。

この記事の要点
  • 硫黄のにおいの正体は硫化水素(気体)であり、硫黄そのものはほぼ無臭
  • OLIMナチュラルローションには硫黄温泉基準値の380倍の硫黄が含まれる
  • においがしないのは、天然原料中に安定した状態で存在する硫黄だから
  • においが少ない=安定した状態=肌になじみやすい形態であることを意味する
  • OLIMナチュラルローションはにおいが全くと言っていいほどなく、日常使いしやすい

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開発者松本千賀子

株式会社スキンケアラボラトリ代表。
化粧品業界に40年携わり、延べ10万回以上の肌相談を重ねてきました。
その経験をもとに太古の海の地層から生まれたミネラルを含む水をベースに、自然由来にこだわった化粧水を開発しました。
試作品のその浸透性に興奮して夜も眠れなかったぐらいです。
お客様からも 「肌にどんどん入っていく感じがする」 「つけると肌がひんやり落ち着く」 という声をいただいています。
与えすぎない、削ぎ落とすケアを大切に、 今も自分の肌で確かめながら改良を続けています。

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