浸透力の高いスキンケア

硫黄と肌なじみ|使い心地の違いとは

執筆者 : 開発者松本千賀子

化粧水を選ぶとき、多くの方が「なじみの良さ」を基準のひとつにしています。

「スーッと入る感じ」「肌が飲み込むような感覚」——そういった体感が、「この化粧水は合っている」という判断につながります。

では、この「肌なじみ」は何によって決まるのでしょうか。

実は肌なじみの良さは、化粧水の成分だけでなく、受け取る側の「肌の状態」によって大きく変わります。

この記事では、硫黄含有スキンケアの肌なじみの特徴と、使い心地の違いが生まれる理由を解説します。

この記事でわかること
  • 肌なじみを決める要素とは
  • 硫黄含有化粧水の使い心地の特徴
  • 使い始めと使い続けた後で変わる感覚の意味
  • OLIMナチュラルローションの肌なじみについて

「肌なじみが良い」とはどういう状態か

化粧水が「よくなじむ」と感じるとき、肌の中では何が起きているのでしょうか。

肌の表面は角質層で覆われており、化粧水の成分はこの角質層を通じて届けられます。

角質層の状態が整っているとき——つまり、古い角質が適切に代謝され、ケラチン繊維の骨格がしっかりしている状態のとき——化粧水はスムーズに肌になじんでいきます。

反対に、古い角質が積み重なっていたり、角質細胞の構造が乱れていると、化粧水は表面で弾かれたり、なじんでいる感覚が薄くなります。

「なじみが良い化粧水」を探す前に、「なじめる肌」を整えることが先決です。

硫黄含有化粧水の肌なじみの特徴

硫黄含有化粧水には、肌なじみに関して特徴的な使用感があります。

特徴① 使い始めに「よくなじんでいく感覚」を覚える方が多い

OLIMナチュラルローションをお使いの方から、こんな声が届きます。

「使い始めたころ、化粧水がどんどんなじんでいく感じがして驚いた」

「いくらでも入っていくような感覚だった」

これは、肌が硫黄を必要としているサインと考えられます。

ケラチン繊維の骨格が乱れていたり、古い角質が積み重なっている状態の肌は、整えようとする成分をより多く必要とします。

必要としている肌ほど、成分がよくなじんでいく——これは肌が回復しようとしている反応です。

驚いて量を減らしてしまうより、そのまま続けることが大切です。

特徴② 使い続けると「少量でも十分」になっていく

使い始めに多くなじんでいく感覚があっても、使い続けるうちにその感覚が落ち着いてきます。

「最初はたくさん使っていたが、だんだん少量でも十分になってきた」

という変化を感じる方が多くいらっしゃいます。

これは、肌の土台が整ってきたサインです。

ケラチン繊維の骨格が整い、NMFが角質細胞内に保持されやすくなると、肌自身がうるおいを保持する力を取り戻します。

使い始めにたくさん必要だった化粧水が、少量でも十分になってきたとき——それは肌が自分でうるおいを保持する力を取り戻してきたサインです。

特徴③ べたつかず、さっとなじむ軽やかな使用感

OLIMナチュラルローションは、べたつきが少なくさっとなじむ軽やかな使用感が特徴です。

天然由来原料98.6%・においが全くと言っていいほどない処方で、季節や肌質を問わず使いやすい仕上がりになっています。

「重い化粧水が苦手だったが、これはさっとなじんで気にならなかった」という声も届いています。

肌なじみを左右する3つの要因

化粧水の肌なじみは、以下の3つの要因によって決まります。

要因① 角質の状態

古い角質が積み重なっていると、化粧水の成分が角質層に届きにくくなります。

硫黄の角質溶解作用は、ケラチン繊維のジスルフィド結合に穏やかに作用して古い角質をやわらかくし、自然に剥がれやすくします。

角質が整うと、化粧水のなじみが変わります。

「同じ化粧水なのに、以前よりなじむようになった」という変化は、角質が整った結果です。

要因② ケラチン繊維の骨格

角質細胞の内側のケラチン繊維が整っていると、角質細胞はしっかりとした構造を保ちます。

この骨格が整っていることで、化粧水の成分が角質細胞の中にとどまりやすくなります。

硫黄はケラチン繊維のジスルフィド結合(S-S結合)に関与しており、骨格を整える方向に働きかけます。

要因③ 洗顔のしかた

化粧水のなじみは、洗顔のしかたによっても大きく変わります。

洗いすぎると必要な皮脂まで取り除かれ、肌表面が乾燥した状態になります。

乾燥した状態では化粧水が表面で弾かれやすくなるため、なじみにくくなります。

OLIMナチュラルソープは天然由来原料99.6%・圧搾のコメ胚芽油ベース・コールドプロセス製法で作られており、必要な皮脂を守りながら洗い上げます。

洗顔後に「肌がしっとりしている」という感覚は、化粧水のなじみを良くする土台になります。

「なじみが良い」と「べたつく」は違う

肌なじみを語るとき、混同しやすいことがひとつあります。

「よくなじむ化粧水」と「べたつく化粧水」は、まったく別のものです。

べたつきは、化粧水が角質層に届かずに表面に残っている状態です。

これは「なじんでいる」のではなく、「なじめていない」サインです。

本当になじんでいる状態とは、化粧水が角質層に届き、べたつきが残らずに肌がしっとりしている状態です。

肌なじみのチェックポイント

良い肌なじみのサイン

・なじませた後、べたつきが残らない

・肌がしっとりとした感触になる

・少量でも肌が整った感覚がある

見直しが必要なサイン

・なじませた後もべたつきが残る

・いくら塗っても乾燥感が続く

・なじんでいる感覚がほとんどない

OLIMナチュラルローションの肌なじみについて

OLIMナチュラルローションは、環境省が定める硫黄温泉基準値の380倍の硫黄を、天然の原料の中に含んでいます。

においは全くと言っていいほどなく、軽やかでさっとなじむ使用感です。

使い始めによくなじんでいく感覚を覚える方が多いのは、肌が硫黄を必要としている状態にあるからです。

使い続けるうちに少量でも十分になってきたとき、それは肌の土台が整ってきたサインです。

OLIMナチュラルローションを使った方の声
  • 「使い始めは化粧水がどんどんなじんでいく感覚で驚いた。使い続けると少量でも十分になってきた」
  • 「べたつかず、さっとなじむのに肌がしっとりする」
  • 「以前使っていた化粧水より軽いのに、肌の調子が良くなった気がする」

まとめ|なじみの良い肌をつくることが先決

「なじみの良い化粧水」を探し続けていたとしたら——

問題は化粧水ではなく、受け取る側の肌の状態にあったのかもしれません。

角質を整える。

ケラチン繊維の骨格を整える。

洗顔で土台を整える。

この3つが揃ったとき、同じ化粧水がまるで別物のようになじむ感覚に変わることがあります。

硫黄含有スキンケアは、肌なじみを決める「肌の状態そのもの」を整える成分です。

この記事の要点
  • 肌なじみは化粧水の成分だけでなく、受け取る肌の状態によって大きく変わる
  • 使い始めによくなじんでいく感覚は、肌が成分を必要としているサイン
  • 使い続けて少量で十分になったとき、肌の土台が整ってきた証拠
  • べたつきは「なじんでいる」ではなく「なじめていない」サイン
  • OLIMナチュラルローションは軽やかでさっとなじむ使用感

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開発者松本千賀子

株式会社スキンケアラボラトリ代表。
化粧品業界に40年携わり、延べ10万回以上の肌相談を重ねてきました。
その経験をもとに太古の海の地層から生まれたミネラルを含む水をベースに、自然由来にこだわった化粧水を開発しました。
試作品のその浸透性に興奮して夜も眠れなかったぐらいです。
お客様からも 「肌にどんどん入っていく感じがする」 「つけると肌がひんやり落ち着く」 という声をいただいています。
与えすぎない、削ぎ落とすケアを大切に、 今も自分の肌で確かめながら改良を続けています。

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